ステップ②までをクリアーしていれば、自分自身はもちろん、周りの理解も得られいよいよ沖縄移住が具体的に進んでいきます。
目次
Toggleここで次に考えなければいけないことは何でしょうか?
住む場所?
仕事?
沖縄の〇〇(地名)が好きだからそこに家を買いました!と言って相談にいらっしゃるケースがあります。
貯蓄もあり沖縄移住後はのんびり生活していくのみ。ということであればいいのですが、生活していくために『仕事も必要』となると場所により就業先が制限される可能性があるため要注意です。
もちろん『住みたいエリアから通える範囲』という探し方であれば広がりもできるのですが、住む場所が固定された状態で仕事を見つけるとなった場合、場所により非常に苦労するケースもありますし、『移住してから何とかする』となると不安も残ります。せっかく沖縄に移住してオンオフ メリハリある生活で私生活も充実させたいはずが、収入が得られず今までの貯金が少なくなっていくことで沖縄生活が苦しくなることもあります。
だからこそ次のステップでお伝えするのは生活するための収入を得る「仕事」をまずは見つけること。
移住相談にいらっしゃる方からよく聞かれる質問に、「家が先ですか?仕事が先ですか?」と質問されるケースがあります。
正解は人により異なりますが、長年沖縄への移住支援をしている中で移住を実現させている人たちを見ていると、
先に「仕事を見つける」こと
をお勧めしています。
よく言う「衣食住」と言う言葉を沖縄移住に合わせて伝えると「意・職・住」として伝えています。
意:沖縄に移住するという決意、具体化→ステップ①②でお伝えしたこと
職:仕事を見つけること
住:職場への通勤を考慮した生活場所を見つけること
もちろん、先に住む場所を見つける方もいらっしゃいますし、それが不正解ではありません。
だけど仕事がないことで契約締結の際に不動産契約ができない。と言うことも耳にします。
また最近では福利厚生面の充実のため住居手当や移住者向けに住居を提供してくれる会社もあります。そういった制度を利用することで敷金・礼金などの負担が軽減され、移住後の生活費としてお金を残しておくこともできます。
今までの経験はもちろん、沖縄に移住してやりたいことも含めどのような仕事を探すのか?是非ステップ③として考えてみてください。
そしてもう一つ大切なステップ③
それが『いつまでに』移住を実現するのか?ということ。
特に在職中の人の場合、現職をやめるタイミングや退職を伝えて何ヶ月で辞められるのか?という点は非常に大切になります。
なぜかというと今後入社する会社側でも人員の計画があり、いつ来るかわからない人を採用するよりは具体的に沖縄に移住するタイミングがわかっているほうが採用しやすいからです。
仕事を見つけて採用されるためにも、沖縄に移住するタイミングがいつなのか、是非考えてください。
もちろん具体的に来年の4月から沖縄に移住している。でもいいですし、
仕事が見つかれば2ヶ月で移住できる。でも大丈夫です。
あまり遠すぎるタイミングでは応募しても選考できないケースも出てきますので、具体的なタイミングが決まっている人はそのタイミングから逆算して約半年前には求人検索や情報収集を行い、3ヶ月前には応募、選考を受けるようにしてください。
もちろん目標があることで行動する力にもなるため『いつ沖縄に移住するのか?』と設定することは非常に大切です。
沖縄移住の相談員をしていても、明確な移住スケジュールがある人のほうが、ない人より沖縄移住を実現しています。
だからこそ
ステップ③で考えてほしいこと
として、
・沖縄移住を実現するスケジュール
・沖縄移住のための移住先での仕事
を考えてください。
求人情報を県外で見つけにくいのも沖縄の特徴かもしれません。
だけど、実は意外と沖縄の求人は多く、さまざまな会社が県外での説明会やイベントにも参加しています。
本サイトでも沖縄で就職するためのイベント情報なども配信していきますので気になる方は定期的にサイトを訪問してみてください。
りっか沖縄では沖縄移住のための就業支援を一番重点的に行っておりますので仕事探しに悩んだら是非ご相談ください。